誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

サウルの息子 を見て

 

 

1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。サウルは、ハンガリー系のユダヤ人で、ゾンダーコマンドとして働いている。ゾンダーコマンドとは、ナチスが選抜した、同胞であるユダヤ人の死体処理に従事する特殊部隊のことである。彼らがそこで生き延びるためには、人間としての感情を押し殺すしか術が無い。ある日、サウルはガス室で生き残った息子とおぼしき少年を発見する。少年はサウルの目の前ですぐさま殺されてしまうが、サウルはなんとかラビ(ユダヤ教の聖職者)を捜し出し、ユダヤ教の教義にのっとって手厚く埋葬してやろうと収容所内を奔走する。そんな中、ゾンダーコマンド達の間には収容所脱走計画が秘密裏に進んでいた。 Rating G (C) 2015 Laokoon Filmgroup

 

全体的に解説がほしい映画であった。

 

ラビやサウルの息子の意味など

自分はこうと思ったが

実はどうなのだろうという

確認作業がしたくなる。

 

 

町山智浩さんの解説をみる。

www.youtube.com

 

確かに

画面が見づらさとか

画角とか普通の映画とは違う。

 

死体とかがボケていてみえない。

それは心を閉じているピンボケを表しているということ。

自分は映画評論家でもないので

そこまで考えがつかなかった。