NHKスペシャル 追跡 パナマ文書 衝撃の“日本人700人” を見て
パナマ文書(ペーパーカンパニー)が
犯罪に使われていた。
主にパナマ文書に名前がある人のタイプは3つ。
・富裕層の税金対策
・犯罪者の資産隠し
・ペーパーカンパニーに勝手に責任者にされた人たち
番組の見所は
ペーパーカンパニーに勝手に責任者にされた人たちの取材である。
どうやって個人情報が漏れたのか。
盗難でパスポートが盗まれた例と
レンタル業者からパスポート情報が漏れていた例があった。
そして、その中の1人が
出会い系サイトの運営会社責任者になっていた。
出会い系サイトは摘発やトラブルが多い理由から
ペーパーカンパニーを作るらしい。
<盗まれた情報からペーパーカンパニーができるまで>
①日本の一般人の個人情報が盗まれる
②盗んだ犯人が仲介業者(中国人)に個人情報を渡す
③仲介業者がその情報をもとに
香港にある法律事務所(モサック・フォンセカ)に会社を作るように依頼する
④モサック・フォンセカがパナマにペーパーカンパニーをつくる。
パナマ文書により
ジャーナリストたちが国際的に共有するようになる。
NHKも
HK01という香港のネットメディア会社と一緒に取材するようになる。
仲介業者(中国人)は
ただ日本の投資会社から依頼されたとのこと。
それ以上は言えない。
仲介業者(中国人)は
それが盗まれた情報なのかどうかわからない。
この問題は
悪い人(個人情報を盗んだ人)が表に出ず
そのまま法律違反にならないことだと思う。
ペーパーカンパニーを簡単に作ることができることで
税金対策だけでなく
それを悪用する人がいるという。