誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

NHKスペシャル 追跡 パナマ文書 衝撃の“日本人700人” を見て

www6.nhk.or.jp

 

パナマ文書(ペーパーカンパニー)が

犯罪に使われていた。

 

 主にパナマ文書に名前がある人のタイプは3つ。

・富裕層の税金対策

・犯罪者の資産隠し

・ペーパーカンパニーに勝手に責任者にされた人たち

 

 

番組の見所は

ペーパーカンパニーに勝手に責任者にされた人たちの取材である。

 

どうやって個人情報が漏れたのか。

盗難でパスポートが盗まれた例と

レンタル業者からパスポート情報が漏れていた例があった。

 

そして、その中の1人が

出会い系サイトの運営会社責任者になっていた。

 

出会い系サイトは摘発やトラブルが多い理由から

ペーパーカンパニーを作るらしい。

 

 

<盗まれた情報からペーパーカンパニーができるまで>

①日本の一般人の個人情報が盗まれる

②盗んだ犯人が仲介業者(中国人)に個人情報を渡す

③仲介業者がその情報をもとに

 香港にある法律事務所(モサック・フォンセカ)に会社を作るように依頼する

④モサック・フォンセカがパナマにペーパーカンパニーをつくる。

 

 

パナマ文書により

ジャーナリストたちが国際的に共有するようになる。

 

NHKも

HK01という香港のネットメディア会社と一緒に取材するようになる。

 

仲介業者(中国人)は

ただ日本の投資会社から依頼されたとのこと。

それ以上は言えない。

 

仲介業者(中国人)は

それが盗まれた情報なのかどうかわからない。

 

この問題は

悪い人(個人情報を盗んだ人)が表に出ず

そのまま法律違反にならないことだと思う。

 

ペーパーカンパニーを簡単に作ることができることで

税金対策だけでなく

それを悪用する人がいるという。