NHKスペシャル ボブ・ディラン ノーベル賞詩人 魔法の言葉 を見て
反戦フォークの旗手、偉大な芸術家、今世紀最高の詩人・・・。1961年、ケネディ大統領誕生に沸くニューヨークに現れた一人のシンガーは、アメリカの時代の精神を歌に刻みながら歩み続け、“生ける伝説”となった。今年ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン。これまで、その謎めいた比喩や歌詞は、正確な意味をめぐって研究者の間でも解釈が分かれ、議論を呼び続けてきた。ボブ・ディランとは何者なのか。そして、詩に込められた真意とはどのようなものなのか。今回、NHKはディランの秘蔵のメモやデモテープ、リハーサルを収めたフィルムなどの未公開資料を独自に入手。ひとつの歌が生まれるまでに、ディランがどんなまなざしで時代と向き合い、切り取り、詩へと凝縮させてきたのかを描いていく。その創作過程は、まさにアメリカの現代史そのものでもある。「受賞式は欠席」と伝えたあと再び沈黙を続けているボブ・ディラン。世界中が注目する授賞式の当日に、ノーベル賞詩人の知られざる素顔に迫っていく。
ボブ・ディランに対する知識といえば
ブーイングの中、コンサートを続けたことぐらい。
自分が二十歳前後のとき
須藤元気にはまっていた時期があった。
彼がリリースしたCDに
Mr.Tambourine Manがあって
それがボブ・ディランの曲であるということ
知ったこと。
取材を受けないことは
数十年のポリシー。
ボブ・ディランのインタビューができない。
ボブディランの資料がたくさんおいてある
タルサ大学の中
歌詞の直筆の下書きを入手する。
比喩や物語性などは
現代では他のミュージシャンもやっていることだが
ボブ・ディランが評価されてるのは
元祖ということなのか。
メモ書きを再構築して歌詞をつくるなんて
どのミュージシャンもやってそうな気がする。
歌詞が難解なのは
時間軸と物語がずれているから。
これはワザと
やっていて人間の不確かさを表しているらしい。
2011年のライブ。
観客が隠し撮りした映像だが
ディランサイドに許可を得て放送。