誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

君の名は。 を見て

www.kiminona.com

 

いろんなところに設定が

ちりばめられていることが大ヒットの要因だと思う。

 

大ヒットしているニュースを見て

さすがに見たくなり

少しのネタバレの知識がわかっていた状態で見た。

 

男女が入れ替わること、

ヒロインが亡くなっていたこと。

3年前の出来事であったこと。

 

この3つを知っていながらも

ラストは

2人が出会えるのかどうか分からず

最後までドキドキしながら見れた。

 

彗星のことも全く知らずに

見たので楽しめたのかもしれない。

 

ある意味、謎解き的な要素を

一緒に理解していくところもよかった。

 

この作品は

ネタバレを記事を読むと

どんどんおもしろくなってくる。

 

神楽の舞の意味や

三葉(みつは)が髪を切った理由。(失恋と紐を渡してしまったから)

宮水家が女性しか生まれない家系であったこと。

繭五郎の大火で失われた古文書と隕石の関係。

隕石のニュースがヒロインのときしか出ていなかった。

 

静止画の宮水三葉は

あんまり好きな感じではなかったが

アニメーションがつくと

かわいく見えてくる。

 

映像がとてもキレイで

映画館で密閉されている強制的に集中された空間でみると

完全にその世界に没入していった。

 

多分DVDで家で借りてみては

こんなに感動はしなかったと思う。

 

映画を観終わっても

余韻が強く残る。

 

 アニメ映画のなかで

いちばん好きな作品かもしれない。