誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

プーチンの道 ~その権力の秘密に迫る~ を見て

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ロシアの絶対的な権力者、プーチン大統領は、いかにして現在の地位を手に入れたのか。数多くの黒い疑惑に包まれながら、独裁的な色彩を強めるプーチンの実像に迫る。

KGBの工作員として旧東ドイツに派遣された後、故郷・サンクトペテルブルクで政治家に転身したプーチンは、無名のままエリツィン政権下で首相となる。“テロと戦う”という名目で始めたチェチェン戦争で名を上げ、大統領となったプーチンは、財閥の囲い込みやメディアの統制などの手法で絶大な権力と財産を短期間で築き上げ、国際政治の舞台でも存在感を増していく。貧しい家に生まれた少年がクレムリンの主となるまでの道のりとは。

 

日本にいる自分としては、

ロシア、プーチンに対して悪いイメージがあまりない。

欧米諸国はロシアに対して否定的で

G8からも仲間外れにしている。

北方領土問題やクリミアなどいろいろあるが

柔道好きなど、プーチンが日本対して好意的な

イメージを演出しているからかもしれない。

 

ただ、このドキュメンタリーを見て

プーチンに対する考え方が変わった。

 

プーチンの根本にあるのは

KGBのスパイだったことである。

 

大統領になっても

KGBで培った仕事の仕方が染み付いている。

国家が大事で国民は二の次という考え。

 

各国の首脳との付き合いでも

仲良くなったり、時には脅したりする。

日本に対してもそのように接していると思う。

 

さらにプーチンが大統領になる前。

食料を調達するお金を

プーチンが使ったという疑惑がある。

番組ではお金を友人の経営者のために使ったとあったが

本当のことはわからない。

 

なぜプーチンが大統領になれたのか?

ロシアの初代大統領エリツィンから

かわいがられたからだと感じた。

 

しかし、国民から無名だったプーチンは

伝記を書いて知名度をあげる。

 

アパート連続爆破事件で

テロリストをチェチェン独立派勢力と断定し

国民からの支持を得ることになる。

しかし

このテロがチェチェン独立派の犯行かはわかない。

 

KGBの

国民よりも国家の方が大事だという根本にある意識

そのことを踏まえてプーチンの動きを見ると

国際情勢が違ってみえてくる。

 

罪深いことをしてきたため

権力の座から退くと

刑務所にいれられるのか心配している可能性がある。

 

この傾向は

どこの国でも同じである。

 

 

 

人間誰しも仕事の仕方の根本があると思う。

それは初めてやった仕事が大きく占める。

まだ社会や仕事というものを知らず

まっさらな状態から仕事の仕方が染み渡る感じ。

 

自分はアシスタントディレクターをやっていたことである。

これが、今の仕事でも

ものすごい影響していると思う。