ザ・ノンフィクション 「人生を変える10ヶ条 〜6年後の真実〜」 を見て
競艇選手を目指す人たちのドキュメンタリー。
競艇学校が30歳以下まで入れる制度に変わり
28歳で入り競艇選手を目指す2人が取材対象者である。
<2009年>
美術教師と理学療法士、
どっちも勝ち組だったのに
夢を追うために競艇を目指す。
こういう世界はスパルタである。
畳んだ服に乱れがあったため
教官がそれを蹴飛ばしていた。
どっちの方がマナーと規律がなってないのかわからない。
外の世界の連絡は郵便だけで、刑務所みたい。
ディレクターも番組を和ますために
本仮屋ユイカをナレーターに使っていると思った。
人生を変える10ケ条が
番組のところどころで挿入される
1 繰り返しこそが成功の第1歩
2 大切な人のために必死になる
3 すべてを失う覚悟で挑む
4 応援してくれる人の存在を知る
5 自分をごまかなさい
6 ちゃんと叱ってくれる人を持つ
7 目の前の具体的な目標を立てる
8 やればできる信じる
9 決してあきらめない
10 簡単に変わったなんて思うな
結局、2人は競艇選手になる。
その6年後の2016年
優秀であった元理学療法士の方は
477番目で1000万円以上。
美術教師だった方は
800万の時もあったが今は400万。
夢を追って転職した人が
悲惨な目にあっているとは
週刊誌やネットの記事でよく見かけるが
実際はそうはいないのかもしれない。